其の216 坂バス定期券の巻(灘道中膝栗毛)

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ナダ「ええーい!控えー!控えおろう!この定期券が目に入らぬか!」
タマ「すっげ、坂バスの定期!」
ナダ「灘クミンでもほとんどもってない坂バス通勤定期であらせられるぞ!」
タマ「確かに使ってる人見たことないや」
ナダ「しかも坂バスに乗る時『それじゃ乗れません』て言われるんだぞ!」
タマ「それって運転手さんも知らないってことっすよね?」
ナダ「頭が高〜い!」
タマ「頭が高いっつか、一ヶ月8400円って結構高いな」
ナダ「馬鹿者!これで7時20分の始発から21:00の終バスまでの42便全て乗れる」
タマ「確かに@200円×42周=8400円」
ナダ「1日で元がとれる」
タマ「いや、2台で運行してるから無理っす」
ナダ「それにこの燦然と輝く〈通勤〉の文字!」
タマ「通勤定期なのになんとなく浮かれたデザインがいいっすね」
ナダ「しかも通勤定期なのに〈みなと観光バス〉ってのもステキ」
タマ「朝の憂鬱な通勤タイムも観光バス気分ってことか」
ナダ「あとは南野陽子がバスガイドとして乗ってくれたらいうことなしだよな」
タマ「事務所がゆるさんぜよ」

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